茨城・日立発、ものづくりプロジェクト【hikiZAN】

ABOUT

茨城・日立発、
「削る」を研ぎ澄ます
ものづくりプロジェクト。

まっさらな金属の塊を切りだし、
見惚れるほど、
洗練された形状へと削りあげてゆく。
「切削」とは、
それが本来あるべき姿へと
つくり手が全身全霊を傾け、
研ぎ澄ませる行為だと思う。
そんなふうに、
自らのものづくりを極めたい。

これは、茨城県日立市に50年以上続く製作所、
今橋製作所の若手有志メンバーから生まれたプロジェクト。
小規模ながらも全国に知られる切削加工技術を活かし、
「やってみたい！」が起点のものづくりに挑む。

主役となる材料は、チタン。
類稀なる強度から宇宙開発にも使われる金属であり、
技術者のスキルが大いに試される‟難削材”の代表格。

本気で魅力あるプロダクトを目指すからこそ、
デザイナーとタッグを組んだブランド戦略やアーティストとのコラボレーション、
茨城県産業技術イノベーションセンターとの発色研究など、業界の垣根さえも越えてゆく。

引き算のように削ぎ落しながら、
本質に迫る、どこまでも尖ったものづくりを。
それはきっと自分自身の、その先の誰かの心を揺さぶる。

第一弾酒器プロジェクト

大人をワクワクさせる金属
チタンのロマンに酔いしれる。
まったく新しい酒器の提案。

プロジェクトリーダー｜
所純（株式会社今橋製作所）
製作技術リーダー｜
阿久津愛貴（株式会社今橋製作所）
製作技術｜
多田緒里絵（株式会社今橋製作所）
スーパーバイザー｜
今橋正守（株式会社今橋製作所代表取締役社長）
技術支援｜
安藤亮（茨城県産業技術イノベーションセンター）
プロジェクトディレクション｜
TRUNK
プロダクト原型製作｜
船串篤司（陶芸家）
アドバイザー｜

小澤浩（J.S.A. Sake Diproma）
柳田栄萬（千鳥 UTSUWA GALLERY 店主）
庵原理絵子（千鳥 UTSUWA GALLERY）